びわを収穫しました。(福田の郷)

このビワは、開所当初から入所され、10年以上ご利用されたご利用者さんのご家族様からいただいた苗が成長して実らせたものです。

 

この利用者さんは、ホームがオープンして、直ぐにご入所されました。

このホームが、私にとって初めての認知症介護でしたので、沢山勉強させていただいた利用者さんでもありました。

このご利用者さんからは、認知症が進行すると表情が無くなって動かなくなる事を、現実に教えていただきました。

だから少しでも動けるうちに楽しんでもらう。「今、出来る事をする」が当法人の姿勢なのです。

動けなくなった後は、ご家族様からの思いを実現できるようにしました。

「最後に、家族が長く住んだ明石市の自宅を一目みせてあげたい」

もちろん、迷うことなく明石まで行きました。

現地に着くと、ご家族総出で出迎えてくれました。熱くなるものを感じました。

この利用者さんは、やり残した事がなくなったのか、間もなくして旅立たれました。

その後、ご家族様から”感謝のお言葉”と”ビワの苗”をいただきました。

そして、その苗が成長し木となり、立派なビワが実りました。

 

このビワのように私達も成長しているのかな?

 

今後も、沢山の光(愛情)を当て、沢山の実(笑顔)が収穫できるように頑張ろう!

2021年06月05日